思い出小説
夜会を見て、昔が懐かしくなりました! ちょっと小説風に思い出を書いてみようと思います️ 雨上がり。 湿気で蒸し暑い夜道を急いだ。 大学からの友達イズミが、何やら話したい事があるらしい。 最近、妙におしゃれ。もしかして恋? ハンバーガーショップはま…
「歯肉炎ですね。」 診察を終えた先生が言った。 ほっとしたのもつかの間、 「治すには注射をしなくてはなりません。 …その注射で猫が一匹亡くなったことがあり、あまりお勧めできません。」 一瞬、絶句した。 「でも、一匹だけですよね?」 「一匹だけです…
猫は首を突っ込むと一心不乱に食べた。 「どうもありがとうございます」 母が頭を下げた。 Aさんは隣のBさんに連絡してくれた。 Bさんの家の猫の鳴き声はギャーギャーで、 あまりかわいい声で鳴かない。 しかも、猫はあまりきれいではなく、 どんな飼い方を…
夜、用事があったので外に出た。 帰って玄関に行くと、庭で鳴き声が。 「みゃー…みゃー…」 ついてきたのだった! 母に「ごめん、ついて来ちゃったみたい」と 言うと、すごい嫌そうな顔をした。 そっと庭を二人で見ると雪の中、小さな子猫がうずくまっている…
部屋に行くと、カーテンからしっぽが出ている。 甘えたい時と不安な時には、こうやってカーテンにくるまってるのだ。 2月、雪がまだ残っている。 昼間にトラックが止まり、何かを置いたようだ。 「みゃーみゃーみゃー」 鳴き声がする。 猫? 「さっきの引っ…
お皿にえさが残っている。 食いしん坊のキミはいつも残らず食べるのに… 「最近、何だか食欲無いみたい。それも片方だけ」 母が言う先を見ると、なぜか右側だけ残ってる。 おととい、いつものようにえさを食べると、 「みゃん、みゃん、みゃん」 今まで聞いた…